本は道連れ

『サイレント・ガーデン』(滞院報告・キャロティンの祭典)武光 徹著は僕の愛蔵書の一冊です。2部に分かれていて、一つは闘病記でもう一つは手書きの料理レシピです。こんなに美しいノートを僕は見たことがありません。今でもパラパラとめくるたびに、魅了されます。美しい音楽を創る人はノートも美しいんだと感嘆せざるをえません。オリジナル料理には「これはちょっと心配」と添え書きがあるのがおかしい。